「是(shì)」は「~です、~である」という意味で、主語=名詞という関係になります。例えば、「我是山田。(wǒ shì shān tián)」は「私は山田です。」という意味になり、主語の「私」と名詞の「山田」はイコールの関係になっていることがわかります。
「是(shì)」の前に「不(bù)」をつけることで、否定文となります。「我不是山田。(wǒ bú shì shān tián)」は「私は山田ではありません。」という意味になります。
肯定文「主語 + 是 + 名詞」のうしろに「吗?(ma?)」をつけると、疑問文となります。「你是中国人吗?(nǐ shì zhōng guó rén ma?)」は「あなたは中国人ですか?」という意味になります。
「私は~します。」という文で、述語が動詞になる場合、これを「述語動詞文」とよびます。
(例) 我来。(wǒ lái) (私は来ます。)
(例) 我去。(wǒ qù) (私は行きます。)
「私は~をします。」という文で、先の文に目的語がついたものです。
(例) 我看报纸。(wǒ kàn bàozhǐ) (私は新聞を読みます。)
述語動詞文の否定文と疑問文は、「是」のところで学習した否定文と疑問文と同じです。否定文をつくりたい場合は動詞の前に「不」を、疑問文をつくりたい場合は文末に「吗?」をつけます。
(例) 我不学习。 (wǒ bù xué xí) (私は勉強をしません。)
(例) 你去旅行吗? (nǐ qù lǚ xíng ma?) (あなたは旅行に行きますか。)
「(主語)は(直接目的語)に(間接目的語)を(動詞)する」という文で、目的語を2つとります。
(例)老师教学生汉语。(lǎo shī jiào xué sheng hànyǔ) (先生は生徒に中国語を教える。)